※当時は日記を書ける精神状態ではなかったので、GWに振り返りながら

あの頃の気持ちを整理するため書いています。

(それでも不快な表現が出てしまうことはご容赦ください)

※6/21 追記

今読み返せば、色々と自分にダメだしするところが散見されますが、

当時の正直な気持ちなのでそのまま残しておきます。

読み返した気持ちを一言で言うと、28にもなって子供だった。。。です。

本当に申し訳ありませんでした。

転職活動で見事なスタートダッシュを切ったつもりでいるやまうちぇです。

この日は特に転職活動をしていたわけではありませんが、私の中に宿る転職の火に油を

注いでくれる出来事がありました。

4月は新卒採用をしていれば、どこの会社も期間に差はあれど、新人研修を行っている時期でしょう。

今の会社でももちろん行っています。

やっているのはC言語、うちの会社は情報系以外の学生も関係なく採用を行っているので

C言語を研修で初めて触る人も珍しくありません。(かくいう私も化学科出身なのでこっちの部類です)

本日はメモリ管理とリスト構造の単元でした。

訳がわからない人、いや~な顔をする人、色々いると思います。

なんだ簡単じゃん!!って言う人は少なくとも少数派ではないでしょうか。

ここまでの前フリで展開が少し予想できた人もいるでしょう。

お察しの通り、この単元で講師をしていた私が、新人達の理解度が低いと

理不尽にも怒られました。あえて言います理不尽にと。

だって、C言語を初めて触った新人が1週間後に

mallocした構造体をポインタで結んでリスト構造作りなさいって

理解できる人が早々いるわけないじゃん。

サンプルコードを触りながらこんなもんかって理解するくらいでしょうよ。

といっても、これは私だけの言い分かもしれませんし、他の先輩方が

講師になっていれば確かにもっと理解度は高かったかもしれません。

理不尽だと思うのは、これをC言語を触ったことの無い人に何故言われなきゃいけないのか

というところです。

これが社長や他の先輩方に論理的に諭されるなら、概ね素直に受け取ると思います。

それに、新人達の理解度が低いことは講師に責任があり誰かが私に注意しなければいけなかったのは納得です。

でも、それは部署跨いでるんだから上を通せばいいじゃない。

よく自分らで仰られる指揮系統を意識してさー

(新人研修のリーダーだからっていうのであれば、それが絶対間違ってる)

プログラミングもサーバ構築も何も経験していない人が何故しゃしゃれるのか理解できない。

そして、目を真っ赤にして感情的に言われたら、こちらからは何も言う気になれません。

ただ、

もう一つ思ったことがあります。やっぱ、新人育てることに必死なんだなって。

感情的になるくらい、焦り(講師に対する怒り?)も感じてるんだろうなって。

そう思うと、転職を決意している自分がこれ以上、講師に立つのは良いことなんだろうかと

思えてきました。

もちろん、仕事を途中で投げ出すのは、ダメなことですが、

それとこれとはレベルが違うような気がしました。

なので、この時点で初めて直属の上司に転職の意思があることを伝えました。

本来、転職活動は先が決まるまで隠密行動するのが常識のようですが

そこまで自分勝手になるのは恩を仇で返すにも程があるだろうと思いました。

講師を続けさせるかは会社に判断してもらって、その後、自分に不利な状況に

なっても、会社を放って出て行く人間には当然だろうと決心して。

(結果的に人的リソースの不足から、もう少しその気持ちは隠しておいてくれと言われて

最後まで新人研修の講師は続けることになりましたが)

上司にも話して(実は話しても密かに見守ってくれるとわかっている同期1人にも話して)

私の転職熱は燃え上がるのでした。