転職への道 第二章 ~自分の経歴とまだ見ぬ世界~
※当時は日記を書ける精神状態ではなかったので、GWに振り返りながら
あの頃の気持ちを整理するため書いています。
1発目の会社説明会&一次試験も決まり、もぉ後には引けないやまうちぇです。
職務経歴書を書くのって面倒くさいですね。
実際のところ、前もこれを書く時間を取りたくなくて後回しにしていたことが原因で
うやむやになってしまったかもしれません。
特に現職のプロジェクトは長くても1ヶ月くらいのプロジェクトがほとんどですので
6年分ともなると相当な量です。
ただ、救いだったのは、簡易面接に出すものなのである程度は完璧じゃなくても良い
とカウンセラーのHさんに言われていたことでした。
ウェブで職務経歴書の書き方を色々検索しながら、自分のことに置き換えて書き進めていきました。
ただ、書き進めて行くと自分はつくづく満遍なく色んなプロジェクトに関わってきたなと感じました。
様々なサーバの構築(それでもDNSは新規構築した経験が無かったな)、
プログラミングもC言語、PHP、Perlを偏り無くこなしていました。
プラスして新人研修や採用活動など技術以外の面での仕事も一応書いておきました。
特筆する部分は無いものの、仕事を選り好みしない積極性と柔軟さを売りにしてみるかと
自己分析まで出来たのは良かったです。
それっぽい物が出来たところでHさんに添削してもらい、少し修正してOKをもらいました。
さて、明くる土曜日、いよいよ転職活動のスタート、1社目の会社説明&一次試験を受けました。
参加者は私を含めて3名とこじんまりした感じではありましたが、その分特に緊張するようなことも無く
リラックスして臨む事ができました。
参加していた1人は40代だとか、それでも自分のスキルには自信がないと仰っていました。
それが、謙遜したハングリー精神の表れなのか、ただそれだけのことしかやってこなかったのか
どちらにしても、私としては40になってまで自信が無いとか言ってたくないなーと思いました。
この日受けた会社は主に自動車関連の会社に技術者をアウトソーシング(請負&派遣)している
会社でした。よく新卒の学生なんかは派遣は嫌だと言っているのを耳にしていたので、私自身も
あまり良い印象を持っていなかったのが正直なところです。
ただ、現職の1社しかIT企業は受けていない事もあり、”よく分かっていない”というのもありました。
会社説明を聞いた結果、やっぱ志望度は低いなーというのが正直な感想でした。
ただ、
色々な仕事に関われるので技術の幅は広がりやすい
仕事をもらうのにアピールをしなければならないので「自分を売り込む」スキルがつく
ある意味メーカーの技術者よりもスキルを伸ばせるかも
この世界でも仕事をがんがんもらえるのはすごい技術者(頑張ればなれる?)
というのがアウトソーシングの会社に入るメリットというのは理解しました。
さて、会社説明の後は間髪いれずに一次試験(筆記試験+適性検査+一次面接)が始まりました。
筆記試験→特に問題なし
適性検査→現職で何回も何回も解いたのとまったく一緒
一次面接→練習のつもりで臨んだのに、もはや面接ではなかった。。。
面接に関してだけ補足すると、面接官の方がすごく良い方で
もはやキャリアカウンセリングとなんら代わり無い状況になってしまいました。
私も正直に今の会社の状況や愚痴、これからの考えを発信し、それに対して
アドバイスまでいただきました。
話からエッセンスだけ抜き取ると、結局
家族(同族)経営は難しい
技術を解っていない人が新卒採用や研修をしちゃダメだ
ということでした。
私の考え方も概ね一緒でしたので、話がさらに盛り上がったのかもしれません。
何はともあれ一次試験が終わり、私の中に残ったのは”外に目を向けて良かった”という感情でした。
自分達とは違う仕事のやり方をしている会社の話を聞く、そして
自分が抱えていたものを、話がわかる社外の人にきいてもらい意見を聞く、
どちらも大変有意義な時間を過ごせたと思います。
また、この日は今の会社を退職していった先輩Aさんと
お食事デート☆(いや。。。ただの相談です。すみません)の約束もしていました。
相変わらずの美人さで直視できないわけですが、転職活動の先輩でもあるAさんの
職務経歴書を見せていただいたり、転職時のノートを見せてもらったり、大変参考になりました。
またAさんの入った会社も志望する予定でしたので、そのあたりも色々、お話を聞きました。
その結果、Aさんの会社を第一志望として、またAさんの紹介として
個人的に中途採用の応募をすることにしました。
(インテリジェンスさんには、大変申し訳ないですが、この後正直に志望順位について
Hさんにお話しました。また、必ず入れるわけではないので別途Hさんとも転職活動を続けました)
朝から晩まで、転職活動に費やした休日でしたが、自分なりに良いスタートダッシュが
切れたと思いました。もぉこの勢いはとまりません!