営業活動 ~ターゲットは決まったものの~
オープンソースSaMMAを利用したシステムで営業活動を始めました。
諸先輩方や本から学んだ知識ですが、
営業活動をするにあたってまず必要なのはターゲットを決めること
要は「誰に?何を?売るのか」を考えることです。
何を?はある程度決まってます。
SaMMAを利用してメールについている添付ファイルを自動で暗号化するシステムです。
このシステムを導入することでユーザは次のようなメリットがあります。
- 社内システムのセキュリティ強度があがる
- セキュリティ対策を積極的に行っているとアピールできる
- 重要な添付ファイルから情報漏洩することが防げる
- 送信者が今まで手作業していた暗号化の手間が省ける
同様のサービスは今時、ASPやアプライアンス製品でたくさん出回っています。
ただ、どちらも既存製品(サービス)のために、余計な機能がたくさんついていて
割高であったり、逆に足りない機能があっても運用でカバーするしかありません。
ここはオープンソースを利用するメリットが明確です。
SaMMA自身はシンプルな機能しか持ち合わせていませんし、
足りなければカスタイマイズすれば良いのです。
問題はこのシステムを誰に?売るかです。
これは、いろいろな視点からターゲットを絞ることができます。
ターゲットに行き着くまでに私は次のようなことを考えました。
(結論まで遠回りとなった問いもありますが記録として。。。)
- 重要な添付ファイルとは?
- 添付ファイルを業務プロセス内で多く取り扱う業種とは?
- セキュリティに関心が高い人たちはどこで見分けれるか?
- SaMMAの導入費用はどの程度のユーザ数なら妥当なのか?
- メールサーバのリプレースとなるとどのような企業が狙い目か?
最終的には、とあるマークを取得している企業がセキュリティに関心をもっているだろうと
予測するにいたり、アプローチをかけていこうと決まりました。